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New Tourism | 今までの旅行とは違う、旅先での自然や人とのふれあいを重視した新しいタイプの旅。

奈良県斑鳩町ほか

斑鳩町で楽しむ“修学旅行をもう一度”

斑鳩町の新たな魅力となる体験ツアーを多数造成
世界遺産のまち斑鳩町に滞在する「修学旅行をもう一度」の開発・提供

「通過型観光」から「滞在型観光」へ

「通過型観光」から「滞在型観光」へ

 奈良県斑鳩町は日本初の世界遺産・法隆寺があり、聖徳太子にもゆかりがある由緒ある町だ。しかし周辺には他に奈良中心部の有名観光地や、今や世界から注目される千年の都・京都があり、観光客は滞在時間90分ほどで帰ってしまういわゆる通過型観光化が進んでいる。また奈良県全体で見ても観光客数は2010年の平城遷都1300年祭以降、徐々に下がる傾向があり、ここで「食べる、買う、遊ぶ、泊まる」を提供し、「滞在型」に変えていこうと取り組むのが斑鳩産業株式会社ほか三社の地場企業だ。

「体験」と「二次交通の整備」が鍵

 まずは2014年、法隆寺近くの古民家を改装してカフェを開業、「食べる」「買う」を楽しんでもらう回遊活動の拠点づくりに着手。さらに、法隆寺から移築された茶室での茶室体験、ガーデニングショップ「オレンジの庭」と連携した、法隆寺の松ぼっくりを使ったリース作り体験などの体験ツアーを整備、「遊ぶ」プログラムを充実させている。また「泊まる」についても一棟貸しの民泊施設の用意など整備が進んでいる。

 また、注目はレンタサイクルやバギー体験による「二次交通」の充実だ。これにより町内に点在している見所を連携し、滞在時間を延ばす取り組みを実施。併せて町内の観光スポットを掘り起こし、タクシードライバーや受入店舗に対してガイド育成セミナーを実施している。

滞在時間を増やすカギは「二次交通と宿泊施設」にあり
本格お点前体験画像

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成果に繋ぐインバウンドプロモーション活動

成果に繋ぐインバウンドプロモーション活動

 2020年の東京オリンピック以降、2021年の聖徳太子没後1400年、2025年大阪万博と国際イベントが目白押しの日本観光においていち早く成果を出そうと力を入れるのは海外プロモーションだ。広域連携D M O と連携し、海外向けPR冊子への掲出、ドローンを活用した動画の多言語配信、海外向けアンケートなどを実施している。「観光客の争奪戦の中、観光客に選んでもらえるような町にしたい」斑鳩町は今、インバウンド観光客の取り込みにも熱心だ。

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■お問い合わせ
斑鳩産業株式会社 TEL:0745-70-1688
■事業者
斑鳩産業株式会社、株式会社愛和、オレンジの庭、ガレージハーフウェイ