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New Tourism | 今までの旅行とは違う、旅先での自然や人とのふれあいを重視した新しいタイプの旅。

富山県富山市

“おわら風の盆”のふるさと、八尾でエリアまるごと体験

八尾町に観光客が滞在・回遊する仕組みを創出 ~八尾エリアホテル化プロジェクト~

おわら以外でも観光客が八尾町を訪ねる仕組みを創る

おわら以外でも観光客が八尾町を訪ねる仕組みを創る

 「おわら風の盆」で知られる富山県富山市の八尾町。この祭りの時期には観光客が集中する傾向がある。そこで、OZLinksにより考え出された「八尾エリア平面ホテル化プロジェクト」が動き出した。町全体をひとつのホテルと見立て、OZLinksが運営する宿(越中八尾ベース OYATSU)を八尾町のフロントとして位置づけ、町の中にさらに客室を増設。お客様の滞在を魅力的なものにするために、地域のそれぞれの事業者がサービス提供をすることが基本となっている。宿では食事の提供はせず、朝ご飯も、町のパン屋さんや鱒ずし屋さんから配達。出来る限り町の中で観光客をおもてなしするということに重点が置かれている。

 平面ホテル化プロジェクトはOZLinks1社だけではもちろん実現できない。OZLinksに加え、八尾町伝統の和紙漉きの「桂樹舎」、富山の米・酒の「福鶴酒造」、「玉旭酒造」、旅行商品販売の「エコロの森」の4社を中心に地元行政や観光協会、商工会の方々とも連携し、取り組みが進められている。

通年観光に向けた3つの取組

通年観光に向けた3つの取組

 これまで、平面ホテル化プロジェクトの中で古民家の客室を二棟改装し、お客様を受け入れる体制を整備。また、観光客の回遊性を高めるため「八尾町ガイディングパスポート(仮)と案内カード」の制作も進められている。パスポートとカードを連携させ、観光客にカードを集めてトレジャーハンティングしてもらうような仕組みとなる予定であり、八尾にちなんで、82枚の「お店カード」と「名所カード」が作り上げられている。そして、今後の商品化に向け、八尾町の“真の強み”とは何か?ツアー商品を開発するときに、どういうところに人々は惹かれるのか?など国内外の方々を対象に「マーケティング調査」も行われた。

八尾町の魅力を再確認、そして今後の取り組み

八尾町の魅力を再確認、そして今後の取り組み

 今回の取り組みを通じて、地元の隠れた魅力が「見える化」されていけば、八尾町での超ローカル体験を観光資源となること、桂樹舎での和紙を生かしたネイルアートの新たな商品開発など八尾町の魅力の再発見や開発が進められた。

 今後、やるべきことは魅力あるプロモーションと、より長く観光客に滞在していただくための更なるプログラム開発。地元暮らし体験や地域交流型の新観光商品の開発、越中八尾を暮らすように旅する取り組みを更に進化させていく。

インバウンド
■お問い合わせ
株式会社OZLinks TEL:076-482-6955
http://8-base.chu.jp
■事業者
株式会社OZLinks、有限会社桂樹舎、福鶴酒造株式会社、玉旭酒造有限会社、株式会社エコロの森